京都の産業界が有する国際競争力の根底には、中小企業が支える「優れたものづくり」があり、その基盤技術のレベルの高さが、付加価値の高い製品づくりに大きく貢献してきました。しかしながら、ものづくり技術の高度化の実現や新たな成長市場への展開を積極的に目指す中小企業にとって、人材の確保・育成は大きな課題となっています。
また、海外へのものづくり技術の流出は、製品のみならず、大企業や中核企業等のOB人材の流出による影響も大きく、技術流出対策を講じていくことが必要です。
中央会では、京都府・京都市と共同で、経験や知識の豊富な大企業や中核企業等の技術系OB(定年退職者、途中退職者等)の方々と優れた人材を積極的に活用したい中小・ベンチャー企業等を結びつける「京都地域中小企業ものづくり技術者支援事業」(重点分野雇用創出事業)を実施しています。
就職を希望される技術系OBの方々及びその受入(雇用)を希望される中小・ベンチャー企業等を募集しています。是非ご活用下さい。
■募集期間:
平成24 年4 月2 日(月)~平成24 年6 月29 日(金)
※受付については、本事業に要する予算額の上限に達した時点で終了を予定しておりますので、
まずは、お問い合わせください。
■詳しくは下記ホームページをご確認ください。
http://www.chuokai-kyoto.jp